訪問看護・リハビリステーション わたぼうしWEST

<集まれ、看護好きなナース!訪問看護未経験者も大歓迎!!>

「訪問看護・リハビリステーションわたぼうしWEST」は、医療法人社団林山朝日診療所グループの施設「訪問看護・リハビリステーションわたぼうし」のサテライトとして2021年に設立。

がん患者さんや心不全、COPD、間質性肺炎、パーキンソンや認知症をお持ちの方を多く対応し、24時間相談できる体制を整えています。

訪問看護未経験でも、入職後は先輩との同行訪問期間を設け、マンツーマンの丁寧なOJTを行っています。他にも、定期的な事業所内勉強会や外部研修への参加も勧めています。男女問わず、育休の取得に取り組み、家庭に合わせた働き方の希望にも柔軟に寄り添っています。

管理者はがん看護専門看護師で看護に熱い人!自分が大切にしたい看護を一緒に利用者さまに届けませんか?

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ステーションの特徴

訪問看護・リハビリステーションわたぼうしWESTは、神戸市営地下鉄西神・山手線「西神南駅」から徒歩11分の閑静な住宅街の中にあります。同じ建物内に「ケアマネステーションわたぼうしWEST」が併設されています。2024年11月にサテライトとして神戸市西区神出町に「わたぼうしNORTH」が開設されました。
主な訪問地域は、神戸市西区と垂水区・明石市の一部で、看護師1人あたり平均4~5件/日を訪問しています。
週1回は全体カンファレンスを実施し、事務所内で利用者さんの情報共有を行っています。

利用者さんは、他のステーションと比べてがん患者の割合が高く、心不全、COPD、間質性肺炎、パーキンソンや認知症をお持ちの方が多く利用されています。
職員には「長く働き続けてほしい」という経営方針のため、勤続年数や昇格に合わせた昇給や退職金制度(勤続3年以上)も取り入れています。もちろんボーナスもあります。

わたぼうしWESTでの働き方

通勤には車や自転車を利用している職員が多いです。公共交通機関を利用している人もいます。訪問には、社用車を利用しています(近隣の場合は自転車のことも・・・)。直帰となる場合は、自家用車で訪問することがあります(その際は、ガソリン代支給)。

1日の訪問件数は平均4~5件/日。

看護体制は1人の利用者さんを2~3人の看護師が担当するチーム制です。ケアの視点が偏らないよう、関わる看護師同士、時にはリハビリスタッフも交えて意見交換しながら、利用者さんにとって良い看護を考えています。

因みに、リハビリスタッフは1人の利用者さんを1人が担当する受け持ち制です。

<1日の流れ>

9:00 カンファレンス
(オンコールからの申し送り、本日のケア予定)
9:40  1件目訪問
11:00  2件目訪問

昼食

13:30  3件目訪問
15:00  4件目訪問
17:15  オンコールへ申し送り
17:45  終業

<独り立ちまでの流れ>

ー訪問看護未経験の場合ー
それぞれの利用者さんに対して3回程度、同行訪問を行います(利用者さんの状況に合わせて同行回数を調整)
1回目:見学 
2回目:見守り実施 
3回目:主体的に実施

ー訪問看護経験者の場合ー
経験と利用者さんの状況に合わせて同行回数は調整します(少なくとも1回は同行)。

オンコールについて

担当は7~8回/月程度(鳴らない日もあります)。

これまでの経験にもよりますが、入職3ヶ月後頃から開始です。最初の1年間はセカンドコールを他の看護師が持ち、サポート体制を整えています。また、管理者にはいつでも連絡OKとなっているので、判断に困った時は相談できます。

オンコール手当には力を入れており、呼び出しがなくても平日8,000円、休日10,000円です。対応した場合は、別途時給が発生します。

 わたぼうしWESTでの教育

法定研修はもちろんのこと、月1回は施設内で研修を実施しています。管理者はがん看護専門看護師なので、希望者は一緒に研究や学会発表も行えます。

がん看護に関する専門性の高い知識や視点を身につけることができます。

訪問看護未経験でも、入職後は先輩との同行訪問期間を設け、マンツーマンの丁寧なOJTを行っています。

<管理者さんに聞きました>

テーブルにあったお花を持って撮影
チャーミング

Q:働きやすさのために取り組んでいることはありますか?

A:希望休はきちんと取得できます。スタッフ自身だけでなく、子供の体調不良時も休めるよう調整しています。 計画書・報告書等はテレワーク日(1回/月)を設けてデスクワークに集中できるようにしています。

Q:わたぼうしWESTでは何に力を入れていますか?

A:家で最後まで過ごしていただくことを大切にしています。そのために、初回のオンコール対応は特に大事にしています。最初の対応で【利用者さんやご家族が安心できるか】が最後まで自宅で過ごせるかに影響すると考えています。
状況にもよりますが、看護師としてできる事が少なくても訪問して困っている利用者さん、ご家族と時間を共有することも大切だと思っています。

Q:管理者さんはどんな人ですか?

A:看護に熱いと思います。笑

Q:どんな仲間を歓迎していますか?

A:看護が好きな人!訪問看護が未経験でも大歓迎です。

<働いている職員の方に聞きました>

看護師(管理職)
入職4年

Q:わたぼうしWESTへの入職のきっかけを教えてください

A:実習の時から訪問看護に興味があり、他の施設で訪問看護師として働いていました。皆川さんとは面識があり、わたぼうしWESTで働きたいと思っていたのですが、その時は求人がありませんでした。転職のタイミングで求人があったので入職することができました。

Q:わたぼうしWESTについて教えてください

A:「こんないい人ばっかりの施設があるんだ!」と思いました。看護に対する思いがちゃんとある人が働いています。
訪問して判断に迷ったときは、タブレット端末でコール当番や管理者に連絡して相談できたり、チャットで投げかけたら他スタッフが返答してくれたりとサポートがあります。サポートが手厚いので、訪問看護未経験でも不安が軽減できるのでは?と思います。
 あと、【やりたい看護ができる】のは大きいですね。私自身は、給料・休み共に満足しています。

Q:「ここはちょっと・・・」と思うことを教えてください

A:管理職という立場もあるので、時間内に仕事が終わらない時もあります。

理学療法士
入職2年

Q:わたぼうしWESTへの入職のきっかけを教えてください

A:1人1人の患者さんと向き合う時間を確保したいと思っていました。訪問リハビリで働いてみては?と提案され、わたぼうしの理念を見て決めました。理学療法士は土日祝休みなので、そこも魅力でした。

Q:わたぼうしWESTの特徴を教えてください

A:リハビリスタッフは20~30代が多く働いています。看護師やケアマネジャーと話す機会がほとんどないステーションもあると聞きますが、特に看護師とは同じ部屋にいるので利用者さんのことを話す機会は多いです。ケアマネジャーも同じ施設内にいるので連携が取りやすいです。

Q:一緒に働く仲間の魅力を教えてください

A:働いている人が優しい!!ミスしても【頭ごなしに怒る】でなく、【どうしていったら良いか】考えたり、教えてくれます。一緒に働く看護師は、知識が豊富でとても頼りがいがあります。

Q:イメージと違ったことは?

A:意外と勉強会やミーティングがある。夕方に勉強会がある時は定時を15~30分程度過ぎることが時々あります。訪問リハビリは1人で行うと思われがちですが、訪問看護も利用している方がほとんどなので看護師と連携しながら利用者さんと関わっています。

理学療法士(管理職)
入職4年

Q:わたぼうしWESTへの入職のきっかけを教えてください

A:きっかけは、友人の勧めと給料面ですね。でも、実際働いてみると入職前 に抱いていた「在宅や老健施設はリハビリとしての質が落ちる。」という考えが間違っていると気付きました。
申し送りで飛び交う看護師のアセスメントや関わり、薬の知識等がすごくて・・・。その中で、リハビリとしての意見を聞かれる事で、自分自身が広い視野で利用者さまを捉えられるようになっていきました。この経験が、このまま訪問リハビリを続けていこうと思えた理由だと思います。

Q:わたぼうしWESTの特徴を教えてください

A:それぞれの専門性を持った職域の人がそれぞれの立場で意見を言い合え、利用者さまにとっていいサービスを考えていける。
病院で長く勤めていた人、訪問の経験が豊富な人など経歴が様々なので、その経歴による視点の違いを吸収できる。

Q:入職を考えている方へ伝えたいことは?

A:利用者さまが住み慣れた環境で自分らしく暮らすことを大切にしています。
自分らしく暮らす=利用者さまが自分の気持ちに正直に生活する事、やりたいことを自ら選択する事と考えています。一緒に、1人1人の利用者さまの目標・やりたい事・選択に寄り添ったリハビリを届けていきませんか?

看護師
入職2年半

Q:入職のきっかけを教えてください

A:もともと病院で働いていたのですが、子供が小学1年生になり働き続けられなくなったことがきっかけです。実際に働いてみると、【利用者さんのやりたい生活をどうしたら出来るか?】と利用者さん主体で考えるので「私、本当はこういうことがしたかったんだ!!」って思いました。
入職まで訪問看護をあまり分かっていなかったけど、「人をみるとはこういうことだな。」と実感できます。

Q:わたぼうしWESTの特徴・魅力を教えてください

A:子育てをしている人が多いので、【お互いさま精神】で急な休みも調整してもらいやすいのが助かっています。相談したい事がカンファレンスだけでなく、雑談レベルからスッと話し出すことができ、色んな経歴を持っている人がいるので、様々な視点でアドバイスがもらえるのが良い所だと思います。理学療法士との距離も近いです。

Q:働いていて「ここはちょっと・・・」と感じることを教えてください

A:訪問看護は病院と違って家族との距離が近いので、その分関わりが難しいと感じることもあります。あと、利用者さんの状態によって忙しさの波があるのでその部分も少し大変な所ではあります。

*入職期間はインタビュー当時の期間です

インタビューで感じたこと

わたぼうしWESTでインタビューした皆さんが仰っていたのは、「いい人が多い」ということでした。管理者さんが看護に熱い人ということもあり、皆さん利用者さんの気持ちに寄り添うことを大切にされていると感じました。

気持ちに寄り添うのは大変な事も多いですが、そうした中でも1人で悩むのではなく、これまでの経験から得た様々な視点で【どう実現するか】と建設的な意見交換ができる、看護師と理学療法士が協力して、【どうしたら利用者さんの希望に合わせたサービスを提供できるか】を考えていく土壌があると思います。

良いサービスを提供するには、医療者自身のブラッシュアップも必要です。わたぼうしWESTでは、勉強会も定期的に実施されており、医療者自身も成長できる環境があると思います(そういうのはちょっと・・・という方にはいまいちかもしれません・・・)。

1人1人の利用者さんやご家族にしっかりと関わりたいと思っている方、もっと良い看護を提供したいのに・・・とモヤモヤしている方にオススメのステーションです。

興味を持たれた方はぜひ、わたぼうしWESTのホームページを覗いてみて下さい!!

わたぼうしWESTに興味を持たれた方はこちら